突然ですが、あなたは出会えてますか？
出会いの場は必然的に年齢を重ねると減っていきます。
大学生までは同じクラス、同じサークル、同じアルバイトでは同世代が溢れるところから、社会人になったら一転します。
待っていても出会いは発生せず、自分から行動しなければならないのです。
誰とどこで出会えるか、偶然の出会いをチャンスにするには、自分の勇気です。
コロナ禍で注目度が高まるのは、アプリを利用したオンラインの出会い。
もともと昔からありましたが、Pairsなどの広告を電車やSpotifyで日常的に目や耳にする頻度が高まってきており、利用してみようかな、と思う方は増えたでしょう。
この記事では、私のちょっとした失敗をお話しします。
私のマッチングアプリデビュー
私は、マッチングアプリの利用は2013年と早めのデビューでした。
Pairsをはじめ、omiai、ティンダー、東カレなど使用しています。
きっかけは、転職をし東京へ出た若かりし私は、誰かと出会って仲良くなりたかったのです。
性別関係なしに「人」と繋がることが目的でした。
そうしてオンラインでメッセージを交換しやりとりを続け、ほとんどの人と一度は会うことをしました。
友達も出来ましたし、お付き合いすることも出来ました。
アプリは出会う前からその人のプロフィールが分かります。
ただこのプロフィールを100%信じるのは危険であるということは、一番最初にあなたへお伝えします。
私は、偽りのプロフィールのまま付き合ってしまったのです。
最後までその人の実体が分からず、モヤモヤした気持ちになったお話をします。
相手のプロフィールの写真が・・・
私自身、写真の加工は詐欺にならない程度には使います。
しかし、私が出会った人は
「え、、別人？？」
と初対面で思ってしまいました。
顔のパーツはいいのですが、顔のふっくらした感じ。
写真ではシュッとしていたのに…。
全体的には太ってもいない、清潔感もあったのでがっかりはしましたが、私の期待値が高かったと反省です。
実物は、写真とは違う可能性があることをこれからアプリを使う人には覚えて欲しいです。
初めてのデートで突然・・・
初対面から
「好きです、付き合って」
と告白をされたときは驚きました。
私も年齢なりに、数時間ご飯をしながら話せば、
・相手が話すことは本当か否か
・仕事の状態はどうなのか
これらは、だいたい分かります。
彼自身の仕事の立場はプロフィールと間違いはないことが分かましたし、話をする内容も自分と合ってました。
初回のデートではOKはしなかったです。
（やはり写真の衝撃は残ってましたね…。）
メッセージと数回会うことをして、1か月後に自分の中ではお試しとして付き合う事にしました。
疑惑が生まれ始めたデートの時間
デートする日時は、相手のスケジュールに合わせる感じでした。
出会ったときから
・課長の立場になって仕事が忙しい
・接待もあるから毎月ゴルフをしている
・隔週でテニススクールでボランティアとしてキッズに教えている
などは聞いてました。
私も一人で過ごすことは好きなので休みは毎回会うなどではなくてもよく、気にしていなかったのですが
１カ月間で1日通して出掛けることはなかったです。
もちろん、お泊まりもなし。
どんなデートをしていたかというと、平日夜にご飯を食べに行きホテルで休憩をする、こんな感じです。
休日に会った日も、必ず日帰りです。
付き合っていた期間にはクリスマスも私の誕生日も、バレンタインも含まれてましたが、そういったイベントの日に会うことはなかったです。
メッセージだけで安心しないで
毎日連絡がきているからといって安心してはいけません。
「会いたい」
「仕事が忙しくてごめん」
「好きだよ」
「愛しているよ」
という文字や電話は、会いに来てくれる行動の足元にも及びません。
私は毎朝出勤前とランチ中のやりとりはありましたが、夕方以降はなかったのです。
勤め先も教えてくれない、家にもあげてくれない
彼がどの企業に勤めているかは、聞くことはできなかったです。
いえ、厳密にいえば一度企業名を送られてきましたが、私が既読した瞬間に、けっこう重大なことだからと削除されました。
あの一瞬ではカタカナ4文字しか残ってなくて、当時の私は別に気にしていなかったのでメモしていなかったのですが、メモをしておけばよかったなと後から思います。
そこから派生する内容ですが、彼の家は社宅のようなもので家には重要な書類もあって身内以外は入れないと聞かされていました。
海外にも赴任できる関係で、海外にいる社員との会議が夜にあることも週に何度かあると言われており、家に訪問することは禁止とされているとのことでした。
これって、不倫？？
さて、ここまで聞くとあなたはどんな風に思いますか？
・お泊りはなし
・イベント（誕生日やクリスマス）もスキップ
・夕方以降の連絡はなし
・絶対に家には入れない
・企業名や働いている場所を教えてくれない
「不倫。」
その言葉が浮かんできませんか？
私も別れる1カ月前ほどにはすべてが疑心暗鬼となり、一切のことを信じることをやめました。
まさか自分が不倫しているとは思わず、決定的なことはなかったですが
自分が見てきたものが全てなのでそれを以て「不倫ではないか？」と疑うことは大切です。
相手は頭がキレるし用意周到で、決定的な場面すら遭遇させないように私を生活に入れることはしなかったんだろうなと思います。
やり手です（笑）。
写真を偽っていた段階で関わらなければ良かったのですが、当時の私は付き合いながら相手のことを好きになれたらいいなと思ったので、お試しで付き合いました。
結果、彼に対して、疑心暗鬼になって人間不信にもなり兼ねないと感じたので、半年間でこちらからお別れを告げました。
疑うような場面はありましたが、会っているときにそんな場面もなかったですし
「せっかく会っている時間なのに不穏な空気にしたくない」
というのがずるずると続けてしまったので
半年間ではありますが、
「時間は有限なんだよ！」
と当時の私を叱りたいです。
まとめ：出会い系アプリはおすすめだけど、慎重に
これからアプリを使って恋愛をしてみようと思っていた方は、この記事を読んで尻込みをしたかもしれません。
しかし私としては、このような経験を痛い勉強とし、ポジティブにとらえると
「大きな事件に巻き込まれなくてよかった」
と考えています。
アプリは本当に実体が分からない人が存在しています。
だけど、出会っていきたいという気持ちは重々分かりますし私も同じです。
おすすめとしては、
あまり利害関係のない第三者の相談者・聴き手を立てる
ということです。
同じ婚活をしている仲間よりは、俯瞰して客観的に冷静に事実を整理してくれる相手を考えましょう。
相手が誠実で言葉が丁寧であっても、やはり行動を見ることが大切です。
恋は盲目という名言があるように、いつ何時でも客観的にものごとを考える習慣を持ちましょう。
アプリの出会いから、結婚をして幸せに過ごしているカップルも私の周りにいます。
どうやって出会ったかは関係なく、出会ってからどう深めるか、です。
深められる人と出会えるその時まで、諦める必要はないです！
次は私もHappyな内容がお届けできるように日々を頑張ります！
それでは、またその日まで。この度は読んでいただきありがとうございました。
